No. 01
About this Bookstore
この書店について
繁華街のビルの4階に、問いがある
仙台一の歓楽街・国分町。
その雑居ビル「プレイスハンズビル」の4階、多目的スペース「even」の一角に、この本屋はある。
これまで紹介してきた4軒が「街なかの一軒家」「古民家」「5坪の小箱」だったのに対し、ここは繁華街のビル上階という異色の立地。
たどり着くには、まずエレベーターに乗る必要があるのだ。
もともとは実店舗を持たない店。
本屋「裂け目」は、2024年からオンラインで古本を中心に販売してきましたが、2025年8月2日(土)に初の実店舗を仙台市内に開店することになりました。
ネット古書店として培ったセレクトを、リアルな棚に持ち込んだかたち。
扱う本には明確な背骨がある。
店舗では、これまで販売していた古本だけでなく、批評・表現・文化を軸に新刊書籍の取り扱いを開始します。
古本のジャンルはアート系を中心に、人文・思想も。「売れ筋」ではなく「引っかかり」で選ばれた棚です。

何より、店名に込めた思想がいい。
店名の「裂け目」には、日常の中にふと現れる違和感や揺らぎに目を向ける感受性を大切にしたいという思いが込められています。
そして「引っかかり」や「問い」を生む書籍を通じて、読むこと・考えること・ときに自ら発信することへとつながる場を目指していきます。
本を売るだけでなく、フリーペーパー「月報みちのく」を発行するなど、発信する本屋でもあります。
繁華街の喧騒の只中、ビルの4階という「日常からひとつ浮いた」場所に問いの空間がある。
その構造そのものが、すでに「裂け目」的。
(画像元:裂け目note / Googleビジネス / ウラロジ仙台 より引用)